軽井沢十二月祭-冬の旅-
アーティスト情報

アンドレアス・シュミットAndreas_SCHMIDT:bariton

アンドレアス・シュミットAndreas_SCHMIDT:bariton	Bernd Weikl, bariton

 デュッセルドルフの生まれ。 インゲボルグ・ライヘルトに師事して声楽を学ぶ傍ら、ピアノ、オルガン、指揮も学ぶ。優秀な成績で学業を終えた後は、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに師事して勉強を続けた。

 1984年にベルリン・ドイツ・オペラで「ドン・パスクアーレ」のマラテスタ役を歌いオペラにデビュー。やがて同歌劇場の一員となり、これまでに「コシ・ファン・トゥッテ」のグリエルモ、「フィガロの結婚」のアルマヴィーヴァ伯爵、「タンホイザー」のヴォルフラム、「ドン・カルロ」のポーザ、「ラ・ボエーム」のマルチェッロなど多くの役を歌ってきた。また、ハンブルグ国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ジュネーヴ歌劇場、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス・コヴェント・ガーデン、パリ・オペラ座、バルセロナのリセウ歌劇場、ミラノ・スカラ座、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場などではゲストとして、「魔笛」、「フィデリオ」、「ファウスト」、「タンホイザー」に出演してきた。

 ニューヨーク・フィルハーモニック/マズア、シカゴ交響楽団/バレンボイム、シンシナティ交響楽団/ロペス・コボス、クリーヴランド管弦楽団/フォン・ドホナーニ、セント・ルークス管弦楽団/ノリントンなど、アメリカの主要オーケストラともコンサートやレコーディングで共演している。

 ヨーロッパでもほとんどの主要オーケストラと著名な指揮者の指揮の下で共演してきた。その中にはアバド、アシュケナージ、バレンボイム、バーンスタイン、ブロムシュテット、ベルティーニ、ボルトン、ビシュコフ、シャイー、コリン・デイヴィス、フォン・ドホナーニ、エッシェンバッハ、フリューベック・デ・ブルゴス、ガーディナー、ジュリーニ、ハイティンク、アーノンクール、ヤノウスキ、ジョーダン、レヴァイン、マズア、ムーティ、ナガノ、ノリントン、小澤、リリング、J.P.サラステ、サヴァリッシュ、シュライアー、シノーポリ、ショルティ、シュタイン、テート、ティーレマンなどがいる。コンサートやリサイタルのツアーも数多くこなしており、ヨーロッパでは17カ国、さらに南北アメリカ、イスラエル、日本などを訪れた。

 オペラやコンサートでの活躍に加え、リサイタリストとしても同世代の歌手の中で評判が高く、ルドルフ・ヤンセン、ジェフリー・パーソンズ、ダニエル・バレンボイム、イェルク・デームス、ロジャー・ヴィグノールス、ヘルムト・ドイチュらの伴奏でヨーロッパ各地で頻繁に演奏活動を行っている。ドイツ・グラモフォンで3枚のシューベルト・チクルスをレコーディングした他、歌曲のCDも多くリリースされており、そのうち何枚かは国際的な賞を受賞している。

 BMGクラシックスから発売されたリヒャルト・シュトラウスの全曲集は、ドイツレコード大賞2000年Echo賞を受賞した。

 芸術性の高さは、多数の放送番組やテレビの収録に記録されている。DGG、EMI、SONY、BMG、DECCA、PHILIPS、TELDEC、HÄNSSLERでのレコーディングにも数多く参加している。代表的なものにはブラームスの「ドイツ・レクイエム」(ジュリーニ/アバド)、「マタイ受難曲」(ガーディナー)、「子供の不思議な角笛」(バーンスタイン)、「タンホイザー」(シノーポリ)、「ホフマン物語」(小澤)、「フィガロの結婚」(バレンボイム)、「ドン・ジョヴァンニ」(ノリントン)、「フィデリオ」(ハイティンク)、「魔笛」(ノリントン/ショルティ)などがある。

 エクサンプロヴァンス、ザルツブルグ、エディンバラ、グラインドボーン、フェルトキルヒ/ホーエネムスなど音楽祭への出演も多い。.

 1996年からはバイロイト音楽祭に出演しており、ダニエル・バレンボイム、クリスチャン・ティーレマン指揮による「ニュルンベルクのマイスタージンガー」にベックメッサー役で、クリストフ・エッシェンバッハ、クリスチャン・ティーレマン指揮による「パルジファル」にはアンフォルタス役で出演した。

 1997年6月にはハンゼシュタット・ハンブルク(ハンザ都市ハンブルグ)の宮廷歌手の称号を授与された。

戻る